忍者ブログ
ネットビジネスに対するスタイル・イーの考え方を中心に記載
[2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

色んな業種、色んな企業さんのECをご支援させていただいていて
必ずディスカッションする際に出る話として・・・・

「こんなことをするとお客さんはどう思いますかねぇ~」

と言うパターンがあります。

その質問に、私はいつもこう答えます。

「色んな事を思う人がいるでしょう」(^^;)

良く思う人もいれば、悪く思う人もいます。
歓迎する人もいれば、拒絶する人もいます。

お客さまは一人、一種類ではありませんから(^^;)

どんなビジネスであれ、商品やサービスやルールを決めて実行される
でしょう。その際のお客様の反応は一つでは無くて当たり前ですよね。

だからこそ、
Aと言う反応をする人が●%位
Bと言う反応をする人が■%位
Cと言う反応をする人が▲%位
その他が★%位かなぁ~
と仮説を立て、『最も望ましい反応をする人が多いであろう策』を実行
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
して行くのが経営です。

仮説が間違っていたらできるだけ早く軌道修正する。改善する、戦略
を変更するなどそのズレに応じて対応することが大切ですね。

もう一度申し上げたい。

お客さまは一人、一種類ではありません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
PR
ECの世界でも、個人商店レベルの「人気(ヒトケ)」の感じられ
る手作りのオンラインショップさんも、売上が伸び、注文数を伸ば
し、一件一件の人手での作業が限界点を超えると、できるだけ効率
化を狙った「コンピュータによるシステム化、自動化」を考えるよ
うになってきます。

コンピュータによるシステム化や機械化による自動化と言った話は
ITの世界では何十年も前から議論されて来て、あらゆる業種で、
機械が人間にとって代わり、中には職を失った人も存在するでしょう。

機械化、自動化の導入の理由は細かく見れば、精度、品質の向上、
危険の回避など様々あるでしょうが、最優先な理由はやはり

【コスト削減】

であることは間違いないでしょう。

では、どこを「自動化」し、どこを「人手」で残すのか?
悩んでいらっしゃる経営者は多いと思います。

今のハイテクな世の中、お金さえかければ大概のことはコンピュー
タによる自動化が可能でしょう。しかしながら「自動化」して良い
部分と良く無い部分がある事を見失っては行けないと思います。

この話を考えていて、こんな事例を思いつきました。

日本で、いや世界で最大のファーストフードチェーンであるM社
(もうおわかりですね(^^;))は、その店舗経営の効率化、マニュア
ル化が素晴らしい事でも有名ですね。

彼等ほどの資本と規模があれば、店舗業務のほとんどを自動化して
もっと安いハンバーガーを販売する事は可能だと思います。
ポテトも、チキンも、ドリンクも全て自販機で販売可能な商品だと
思います。表からは見えないバックヤードでは相当な自動化やシステ
ム化がなされていることでしょう。

しかし、彼等は社員数名に加えアルバイトを何人も常駐させ、人件費
をかけてでも笑顔や元気の良い声だけでなく、常に店舗をクリーンに
保ち、店によってはキャラクターイベントなどの催しを企画し、「人」
のなせる仕事に価値を見出しています。

システム化に悩む経営者の皆様、
「コンピュータや機械」になせる仕事と
「人」になせる仕事(人にしかできない仕事)を
明確にすれば自ずとどこから手をつければ良いか見えてくると思います。
ネットバブルがハジケて久しいにも拘わらず「ネットビジネス」と言
う言葉はいまだにマスコミではもてはやされているようだがその定義
も変わって来ている様に感じます。

「インターネットを使って収益をあげるビジネス」から「ビジネスに
インターネットを活用する」と言う定義に。

しかし、よく考えて見ればどうでしょう?

車をビジネスに活用することを「カービジネス」
電話をビジネスに活用することを「テレホンビジネス」とは呼ばない
のでは無いでしょうか?

インターネットのインタラクティブ性を活用したアンケートやショッ
ピング、低コストで情報を同報配信(メルマガ)できる点、メーリン
グリストや掲示板を使ったコラボレーションなど・・・その特徴を活
かしたビジネスを構築する事は、手段の一つとしてもはや「当たり前」
の領域になっているのではないでしょうか。

競合他社が、それらを行い、自社は行わない(その逆も)ならば差が
つくのは当然でしょう。

もはや無理に意識して「ネットビジネス」と言う概念で専門の部署や
担当者に任せっ切りで行う時代では無いと思います。

ビジネスマンなら全ての人がその手段の一つとしてインターネットを
活用すると言うことは考えて当たり前な時代になったと言えるでしょ
う。

もはや「ネットビジネス」と言う言葉は死語なのかも知れませんね
(^^;)
EC、各業種毎の市場熟成度

ネットでお買い物 もすっかり認知が高まり、日本の消費者に根付い
た感がございます。今や、売って無いモノは無いとも言える状況です
ね。

しかしながらそれぞれの「業種」において、その「EC熟成度」は
まだまだバラツキがあるように思います。

そこでこんな風に分類してみました。

【熟成度:低】:小規模専門店ばかりでまだ1強が現れていない業種
(それぞれの地方特産品、元々アナログでもニッチな業種など)


【熟成度:中】:専門店同士の競合が明らかで顧客も2~3件の店舗
比較をしながら買うことが常識化している業種
(ワイン、酒、T-シャツ、アクセサリー、健康食品など多数)


【熟成度:高】:小規模専門店の競合に加え、ある程度の大手が圧倒
的品揃え、システム、体制で参入し、価格競争が起きている業種
(家電、アウトドア、和服、パソコン、カジュアルなど)


あなたの会社がまだこれからの参入を考えていらっしゃる場合
そのジャンルの市場熟成度に合った参入の方法があると思われます。
熟成度の低い業種であれば、まだまだ小規模にスタート、トライアン
ドエラーでノウハウを蓄積しても十分ですが、既に熟成度の進んだ業
種である場合は、ある程度の資本を持って大きく始めないと先行者に
はとても勝てないどころか追いつくことすら難しいでしょう。
EC (特にBtoC)において自社の商品、サービスの案内、ニュースな
どをメールマガジンで会員に配信するメールマガジン(いわゆるメル
マガ)は常識化していますが・・・果たして、自社で配信するメルマ
ガの読者のうちどの位の方が過去に1回でも購入をしたのか?

皆さんきちんと把握されていますか?

当社でもクライアント様方にご協力いただいてサンプル調査をしてみ
ましたが、意外や購入経験者はかなり少ないのに驚かされます。

もちろん業種や、商品、お店の運営年数、リストの収集方法など
様々な要素が絡むので一概に○○%位が適切です、とは言えませんが、
担当者が感覚的に思っている数字よりははるかに少ない数値です。

しかしながら逆の見方をすれば、極々少ない購入者でかなりの売上を
毎月あげていることがわかります。つまりリピーターさん達で売上が
支えられている事に驚かされるわけです。

現在多くのショップは「プレゼント」による新規見込み客獲得を行う
のが通例ですが、これだけでは「買わない読者」を増やすばかりで
なかなか購入客は増えません。しかしながら、プレゼント企画でもや
らなければメルマガ読者が短期間に大きく増えることも少なく、パイ
が少なければ売上も上がらないのでジレンマに陥ってしまいます。

数を増やすのが第一ステップなら購入客の比率を増やす「質」のUPは
第二ステップ。

まず、自社のメルマガが実際にはどの位精読され、クリックされて
店舗(WEB)へ誘導できているのか計測されたことはありますか?
こういった基礎的な情報を完全でなくとも、ある程度は計測、把握し
ておくことは当然重要でしょう。

それによって自社のメルマガが長すぎるのか、短すぎるのか?
どんな記事や、商品がクリックを誘っているのかわかるからです。

当社でもメルマガのURLクリック数計測のサービスもスポットで
行っていますので活用、問い合わせいただければ幸いです。

さて昨今、大手ショッピングモールでもメール配信への課金制度が
発表され多くの有力ショップは少ない配信数でも多くの購入に繋がる
メルマガ配信リストの質UPに関心が高まっています。

さて、貴社ならどうやって「質」を高めて行きますか?(^^)


忍者ブログ [PR]
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ